JAAL in JACET 2019 開催報告

去る11月30日 に、第2回JAAL in JACET学術交流集会(JAAL in JACET 2019) が高千穂大学にて開催されました。全国から154名の参加者があり、研究発表30件、研究会のポスター発表17件、賛助会員展示13件、賛助会員プレゼン13件、そして、情報交換会、シンポジウム「応用言語学の言語横断的 (Translingual) 連携の可能性」と、盛りだくさんの内容となりました。

「研究者間、研究会間、産学連携、学会連携など横のつながりを創り出すような学術交流集会」を目標に、当日は展示に工夫をし、情報交換の場を様々設け、研究者同士、また、賛助会員の方々と交流する機会となりました。他学会の方の発表もありました。

情報交換会やシンポジウムを見る限り、新たな産学連携も生まれるのではとの期待が膨らむ集会でした。さらに懇親会では、九州・沖縄支部の木下正義 先生より中・韓・日の英語実態調査と東アジア英語教育研究会の歴史から東アジアの連携の重要性についても貴重なお話を伺いました。今後、本集会の情報交換会の報告書とProceedingsを発行予定です。